ブライダル業界出身のママにおすすめ!経験を活かしたフリーランスの働き方5選

人生で一番輝く瞬間をサポートする、ウェディングプランナーという仕事。

「キラキラした華やかな世界」
「女性が早期から活躍できる!」
「幸せに溢れた、やりがいのある仕事!」

といった誰もがイメージするウェディングの世界。
プランナー歴8年の私も、その恩恵を多々預かりながら、とても誇りをもって仕事をしてきました。

けれども結婚や出産とともに立ちはだかる、退職や転職の悩み。
家庭との両立、ストレスや体力との戦い、物理的な問題などなど、必ず訪れるであろう
このままブライダル業界で働き続けるのか問題』(命名w)

今回は、8年の勤務、妊娠・出産の末、WEBデザイナーに転身した私から見た
『ブライダル業界出身のママにおすすめする、経験を活かしたフリーランスの働き方5選』をご紹介します!

今まさに働き方を見直したいと思っている方、キャリアを諦めたくないと思っている方は必見です♡

目次

ブライダル業界で退職や転職を考える理由やタイミングって?

そもそも、端から見たら花形な職業であるウェディングプランナーという仕事を「ずっと続けていくのは難しいな…」と思うのはどんな理由やタイミング?
まずはブライダル業界に多い、退職や転職を考える理由やタイミングを挙げてみました。

理由① 土日勤務・早朝勤務で周囲とのスケジュールが合わない

言わずもがな、ウェディングの仕事は土日がメイン。
結婚式当日はもちろん、新規のご相談や打合せも土日に集中します。勤務が早朝から夜遅くまでになることもざらです。
文字通り、体力的にもなかなかハード!
パートナーや友人、家族との休みも合わず、実際に私もモヤモヤを感じることが多々ありました。

あ〜土日休みの仕事に転職しようかな〜〜

だいたい1〜2年目に訪れる、第一の関門です(笑)

理由② ストレスなど精神的な要因

これも現実問題として多いです。そのストレスは大きく分けて2つ。

  • 失敗は絶対に許されないというプレッシャー、ミスやハプニングがあった時の精神的な心労
  • 成約率、売上などへのプレッシャー

人生における一大イベント。やりなおしがきかない結婚式だからこそ、プランナーの責任は重大です。

絶対に失敗は許されない

常にそのプレッシャーの中、日頃から細心の注意を払い、気を張っているので、知らず知らずのうちにストレスが蓄積されています。思わぬミスやハプニングが起こってしまった時にはもう…..orz(ご想像にお任せ)

さらには、上司から求められる成約や売上。

夢を抱いてブライダル業界に就職した身からすると、現実的な数字を求められることにプレッシャーや違和感を感じたり、
自分の至らなさを痛感したり、そのストレスが体に出たりなんてことも。(実話w)

あ〜もう少しストレスの少ない仕事に転職しようかな〜〜


こちらも1〜3年目に訪れる、第二の関門です(笑)

理由③ 結婚

それでもやっぱりやりがいのあるお仕事。
3年目を超え、経験も積んで視野が広がってきた頃から、責任ある仕事も任されるようになり、仕事の楽しさを覚えます。

ただし、時を同じくして意識し始める、「結婚」。
人によりそのタイミングは違いますが、ブライダル業界の人が転職や退職、働き方を考える、一番の大きなタイミングです

  • 月に数回、土日休みをもらえるように上司に相談する
  • パートやアルバイトに切り替えてもらう
  • 仕事の量や担当数を調整してもらう

など、働き方を見直すのも一つの手ですが、

「今しかない新婚生活を大切にしたいから退職したい」
「家庭を優先できる仕事に転職したい」
という方もやっぱり多い。

自分自身の幸せも大事にしたいよね。

4〜7年目くらいに訪れる、第三関門です。

理由④ 妊娠・出産

あらゆる関門を乗り越えながらも、誇りを持って働いてきたプランナーに訪れる最後の関門。

それは、妊娠・出産。

もうね、こればかりは正直難しいと私は思っている。

  • 妊娠中は体力的にもしんどいし、ストレスにも良くない。
  • 産休、育休を経て復帰するにも、土日の預け先のことを考えなくてはならない。
  • 仕事は好きだけれども、子育てしながら同じように働けるのかという葛藤。
  • 復帰したとしても家族の理解と協力は不可欠。
  • 一般企業よりも子育てに関する制度がまだ充実していない。
  • 若い女性が中心の職場なため、理解してもらうことが難しい場合もある。

など、気持ちだけではどうにもならない問題も出てきます。
実際に私は育休明けに復帰することが現実的に難しいと判断し、妊娠が分かった時点で退職を決意しました。

私のキャリアはここまでなのかな〜。

それがどこか寂しい気持ちもあり、ここまでよく頑張った!と思う気持ちもあり、当時は複雑な心境でした。

私にできることってなんだろう?

そんなわけで、ブライダル業界で働く女性は、 転職や退職、働き方を考えざるを得ないタイミングが必ず訪れます。

「私のキャリアはここまでなのか?」「このまま家庭に落ち着くもの幸せなことだけど、何か他にできることはないのかな?」と、仕事に情熱を注いできた分、今後のキャリアプランに悩む方も多いのではないでしょうか。(私はそうでした)


でもブライダル業界ってある意味特殊だから、

私に一般事務が務まるのかな?資格もないし、特別な能力もないしな。。

と、転職先で活かせる資格や能力があるのかと不安になることも。

けれど、安心してください。

そこにいた時は当たり前だったからわからなかったけれど、ブライダル業界出身者に知らず知らずのうちに備わっている優れた能力はたくさんあります!


続いては、私が転職してから実感した仕事に活かされる、ブライダル業界出身者の優れた能力』をご紹介します。

今後の仕事に活かせる!
ブライダル業界出身者に備わっている優れたスキル4選

①高いコミュニケーション能力と傾聴力

ブライダル業界はもともと、「人と関わることが好き」「誰かの喜ぶ姿を見るのが好き」で目指す人が多い仕事。
そのため、「相手のために」の精神が人よりも強い人が多いです。普段から明るく、清潔感があって、協調性もある。
相手を気持ちよくする会話術や、ちょっとしたサインを見逃さず、先に手を差し伸べる術も自然と備わっているように思います。
また、仕事内容の基本は「相手の話に耳を傾けること」。その『傾聴力』はどの仕事でもベースとなる、ブライダル業界出身者の大きな強みです。

②礼儀やマナー、相手を想うホスピタリティ

ブライダル業界に入ってまず習ったことは礼儀とマナー
お辞儀の仕方、物を扱う時の作法、言葉遣い、丁寧な所作、身だしなみetc…
至極当たり前のことですが、レベルの高いものを求められいたため、転職の際にはとても重宝されます。
 
また、相手の希望に対し+αで返すこと、想像力を働かせ一歩先をいくおもてなしをすること、
どうしたら相手が喜ぶか、心地よいと感じるかを、常に考えている。

まさに『かゆいところに手が届く』対応は、職場内でも、対お客様にも、とても喜ばれる能力です。

③道筋を立てて段取りをする計画力、提案力、統率力

プランナーの仕事は、結婚式という大きなゴールに向かい、逆算しながらスケジュールを立て、各セクションに手配をし、中心となって指示出しをすること。まさにその計画力や統率力は他の仕事でも十分に活かせます。
また、新規のご相談や打合せで培われた提案力(プレゼン能力)や発想力も備わっています。

さらには、あとから「言った、言わない」の問題にならないよう、きちんと『伝える』力。それらを提示できる形で残し、リスク回避する術も染み付いている。これらも一つの能力だと思います。

④美的センスと色彩感覚

ドレスや装花、アクセサリー、写真、映像など、結婚式により一層花を添える様々なアイテム。ブライダル業界には常にトレンドを敏感にキャッチしていたり、普段から情報収集を怠らない人が多い。おしゃれで上質な世界観を生み出せる能力は、ブライダル業界出身ならではの特徴の一つ。

現役時代は意識したことはなかったけど、仕事を通して自然と身についていたものって他にもたくさん出てくるかも♡

私が行き着いた、フリーランスWEBデザイナーという道

いかがでしょうか。
人よりも得意なことを考えるとき、どうしても資格や才能に目が行きがちですが、得意なことというのは”他人よりも、意識せず当たり前にできていること”だったりします。

そんな知らず知らずのうちに培ってきた能力を閉じ込めておくのはもったいない!


でも、それと同じくらい湧き上がる

子供との時間も大切にしたいし、家のこともしっかりやりたい

という気持ち。


そうして、『活かしたい能力』『仕事のやりがい』『家庭や育児とのバランス』に悩みながら、私が行き着いたのが『フリーランスWEBデザイナー』という道でした。

フリーランスという働き方の魅力と可能性

そもそも私がなぜフリーランスWEBデザイナーの道を選んだかというと、その働き方に魅力と可能性を感じたから。

  • 在宅でいつでもどこでもできる
  • 仕事の量やスケジュールをある程度自分で調整できる。
  • 子供のスケジュールに合わせることができる。
  • 急な体調不良にも気を使わずに済む。
  • 好きなこと、好きな人と関わることができる。
  • 新たな世界が広がると感じた。
  • お客様との信頼関係を築きながら、キャリアを積み上げていける仕事である。(ここにやりがいを感じた)
  • 昔から素敵なデザインを見ることやクリエイティブなことが好きだった。
  • ペーパーアイテムなどウェディングにも関わることができると思った。


そうして実際に始めてみると、傾聴力、ホスピタリティの精神、計画力、伝える力など、ブライダル時代に培われた能力が活かされる場面がたくさんあることに気が付きました。

今フリーランスとなって1年が経ちましたが、「フリーランス×ブライダル業界出身ママ」にできることってたくさんあるなと実感しています。

ブライダル出身のママにおすすめする、フリーランスの働き方5選!

では具体的にどんなことができるだろう?ブライダル時代の経験と能力を生かした働き方について、私なりに考えてみました!

コミュニケーション能力、傾聴力、美的感覚を活かした「WEBデザイナー」

WEBデザインといってもその中身は多岐に渡ります。ホームページ制作、名刺やチラシ制作、バナーなどのネット広告etc。初学者でも始めやすいということもあり、前職の職種問わずチャレンジする方が多いフリーランスの働き方です。コミュニケーション能力や傾聴力、ホスピタリティの精神、もともと持っているセンスを活かし、しっかりとブランディングしていくことで、心地よく働ける環境をつくることができ、可能性もどんどん広がります♡

コミュニケーション能力・計画力や先導力を活かした「ディレクション業務」

お客様のご要望を聞き、理想とするゴールに向けて道筋を立て、舵取りをしていくディレクション業務。WEBデザイナーの仕事もこのディレクションの部分を苦手と感じる人も多いです。中でも「ヒアリング」を苦手としている人が多い印象。
ブライダル業界出身者は相手の気持ちを引き出す聞き方や、察する能力が優れている人が多いため、WEBデザイナーからスタートして、ゆくゆくはディレクション業務をメインに、チーム体制でお仕事をしていくことも可能♡

美的センス・色彩感覚、提案力を活かした「コーディネーター」

美的センスや色彩感覚が優れ、おしゃれが好きな人であれば、育休中に色彩検定やカラーコーディネーターの資格を取り、オンラインでパーソナルカラー診断をしたり、そこに骨格診断を組み合わせて、一人一人のタイプに合わせたファッションコーディネートを提案するお仕事に発展させることもできます。

ヒアリング力・発想力も生かせる「ペーパーアイテム制作」

結婚式に関する基本的な知識やルール、様々なアイディアに触れてきたからこそできる『ペーパーアイテム制作』。
全体のスケジュールも理解しているので、何を聞けば良いのか、いつ何を用意すれば良いのかもわかっていたり、こんなアイテムも良いですよ、と提案することもできる。テンプレートにして販売するという手もあります♡

花嫁様の気持ちがわかるからこそできる「フラワーデザイナー」

最近ではアーティフィシャルフラワーという、高品質の造花を使ったブーケやボックスフラワーを制作される方も増えています。ブーケや会場装花など、お花の基本的な知識や組み合わせなどもわかっているからこそ、改めて資格を取り、SNSやオンラインショップで販売するのも良いですよね♡
現場でのあれこれやドレスの知識もあるので、より花嫁様の気持ちに寄り添う提案ができることは大きな強みだと思います♡

まとめ

他にも自分の「得意」と「好き」を掛け合わせて、それをうまく発信したり、プロデュースすることによって、新しい仕事に繋がることもあります。

フリーランスというと不安定なイメージがあるかもしれませんが、「自分で仕事を選べる」「好きな時に、好きなことで働ける」という点において、子育てしているママにとってはとても魅力的な働き方です。

ブライダル業界で今まさにキャリアチェンジに悩んでいる方がいれば、一つの選択肢として参考にしてみてください♡

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